長編ドキュメンタリー映画 「彼女のダンスはめぐりあう」(2021/95min)
多感な時期を過ごす、女子中高生がダンスを踊るまで-。 世界で活躍するコンテンポラリーダンサー・振付家の浅井信好と、フランスで活動するマイム俳優・演出家の奥野衆英によるフィジカルシアターカンパニー「月灯りの移動劇場」。オーディションで選ばれた6名の女子中高生達が、作品至上主義のもと、徹底した技術訓練、観客がいることの尊さやプロとしての心構えを学びながら、公演「KOKO TO SOKO」に挑む姿を捉えたドキュメンタリー。 2020年2月クリエーションを実践していた矢先、コロナウィルス感染拡大によってクリエーションが中断してしまう。コロナ禍によって、撮影期間は被写体との物理的な距離を縮めることが困難な状況の中、彼女たちは「スマートフォンで映像日記を撮影する」という課題を与えられ、自分のこと、日々感じたことをスマートフォンに向かって語り始める。 彼女達のスマートフォンで捉えた映像から、瑞々しく美しい瞬間が立ち上がってゆくー。 舞台芸術の未来を考察する大人達と、今を生きる彼女達の半年間の物語。
【日時】 2021年10月1日(金) 20:00 2021年10月2日(土) 20:00 2021年10月3日(日) 20:00 *開場は各回開演の30分前。 *各回定員50名 【会場】 リンナイ旧部品センター駐車場 (〒454-0027 愛知県名古屋市中川区広川町4丁目) 【料金】 前売り・当日:1,500 円 【予約方法】 <電話で予約> 070-5642-8406(平日9:00~17:00) <メールで予約> tsukiakaritheater@gmail.com *メールでは、以下の6点をご記入ください。 ①予約公演会場 ②公演日時 ③枚数 ④お名前 ⑤電話番号 ⑥メールアドレス <webで予約> https://www.quartet-online.net/ticket… *新型コロナ感染症対策にご協力ください。
[出演] 井上花、杉浦ゆら、高木深月、竹内里緒、伊藤京子、西岡和泉、浅井信好、奥野衆英、河西進、杉浦亜希
[スタッフ] 撮影 井上花、杉浦ゆら、高木深月、竹内里緒、伊藤京子、西岡和泉
[公演撮影] 田中博之、佐藤良祐
[音楽] 山根星子、ウミネコ楽団、川崎正貴
[タイトルロゴデザイン] Ina Takayuki
[プロダクションマネージャー] 杉浦亜希
[プロデューサー] 浅井信好
[協力] 田中博之、リンナイ株式会社
[助成] 中川運河ARToC10事業、公益財団法人パブリックリソース財団アーツ・ユナイテッド・ファンド
[撮影、編集、監督] 佐藤良祐
[製作・配給] ダンスハウス黄金4422、月灯りの移動劇場
監督:佐藤良祐 20歳の頃自身が監督した映画が仙台、大阪、東京など国内の映画祭に選出。 東京、仙台などで特集上映などを経て、東京、名古屋での劇場公開を実現。ドイツ等各国の映画祭でも招待上映される。 仙台短篇映画祭2011東日本大震災オムニバス企画「3.11明日」に参加。 劇場公開や、イタリア、ドイツ、韓国などの映画祭で上映された。 ダンスハウス黄金4422を追った短編ドキュメント『DANCE HOUSE KOGANE4422”Past & Future”』がリッチモンド国際映画祭をはじめ、イギリス、フランス、アメリカなどの映画祭で選出され、2つの賞を受賞した。